v1.0リリース
主なアップデート
- SideAppとTriggerにStorage機能が追加されました。詳細はStorageをご確認ください
- CircuitへのアクセスをEndpointを経由して行うようになりました。許可されたIPアドレスからのみアクセスが可能で、設定をCircuit, Workspace, Endpointのレベルから行えます。詳細はIPアドレスの設定 をご確認ください。
- ひとつのCanvasに少なくとも1つのWorkspaceが必要になりました
StudioApp
破壊的変更
- Circuit をデプロイするにはCanvasに少なくとも1つのWorkspaceが必要になりました。従来はWorkspaceを使用しなかった場合、キャンバス全体が canvas という名前のワークスペースとして扱われましたが、この仕様が廃止されました。
機能の変更・追加
- 各ノードの Name は ID に、Title は Name に変更されました。
Endpoint
- Pipeline と SideApp に接続できるようになりました。
- Bind の設定は Entity と接続しているときのみ表示されるようになりました。
- SideApp と接続しているときは Port の設定が表示されるようになりました。
- デプロイされた Endpoint は許可された IP アドレスからしかアクセスできなくなりました。これに伴い、許可 IP アドレスの設定が Canvas, Workspace, Endpoint に追加されました。
- EndpointのURLに
/
のみの指定ができるようになりました。
Trigger
- Environment variables, Storage, Injection の設定が追加されました。
Function
- Input/Output の Name が ID にリネームされました。
SideApp
- Storage の設定が追加されました。
- Mounts が Injection にリネームされました。
- Name の項目が削除されました。
Workspace ノード
環境変数
- SideApp, Trigger, Functionから利用可能な予約された環境変数
EBS_NAMESPACEID
, EBS_WORKSPACEID
, EBS_COMPONENTID
が追加されました
Status page
- デプロイ後に表示されるステータスページの URL が下記に変更されました。
https://app.{env-id}.studio.exabase.ai/.bff/circuits/{projectId}/info
- ステータスページの内部処理が見直され、パフォーマンスが向上されました。
UX改善
- 以下の設定がプロパティパネルに移動されました。
- Entity ノードの Expire と Interval
- Function ノードの Environment variables
- SideApp ノードの Environment variables と Injection (旧: Mounts)
- TriggerノードのEntity default values と Requirements
- Endpoint のプロパティパネルに、生成される Endpoint の URL が表示されるようになりました。
- Injection と Predefined input の設定ダイアログがリサイズできるようになりました。また、これらを含む、キャンバスにモードレスで重なるダイアログについて、開く位置、移動できる範囲、ブラウザをリサイズした際の位置再計算処理が改善されました。
- 一部のアイコンをマウスホバーしたときにツールチップが表示されるようになりました。
- その他、細かいスタイル改善を行いました。
Bug修正
- 範囲選択時に領域外のファンクションノードが選択される不具合
- ログイン後に “TypeError: useStore.use.currentOrganizationId is not a function” エラーが発生する
- エンドポイントの URI の末尾に / が存在する場合、プロパティパネルに表示される Endpoint URL では URL エンコードされて %2F と表示される問題
- 認証関連メッセージの修正
- 表示モードのとき、ファンクションノードに接続されているエッジが表示されない問題