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テクニカルFAQ

Q. Endpoint URLにアクセスした際、 RBAC: access denied と表示されました。

A. まだアプリがデプロイ完了していないか、Basic認証などのログインに失敗している可能性があります

また、許可IPアドレスが正しく設定されていないなどの可能性があります。

Q. 利用できるDockerイメージは、DockerHubの公式イメージですか。それとも、専用の独自イメージですか。

A. DockerHubで公開された公式イメージも、ECRにプッシュされた独自イメージもご利用いただけます。

Q. SideAppでホストしたWebアプリケーションにアクセスした際、404エラーになります。

A. 正しいURLが使用されていることをご確認ください。また、エンドポイントが下図のように設定されていることをご確認ください。

faq002

Q. Pipelineで動作するFunctionでもポートのEXPOSEが必要ですか。

A. Pipelineで動作するFunctionでは、EXPOSEは基本的に不要です。

SideAppでサーバーを起動して、ユーザーや他のノードから接続したい場合には、ポートのEXPOSEが必要となります。
一方、PipelineはTrigger等で起動されるイベントドリブンな処理であり、イベント発生時にDockerコンテナが立ち上がり、処理を終えるとコンテナが終了します。そのため、ユーザーや他のノードからの接続を受け付ける必要はなく、EXPOSEが無くとも動作します。

Q. SideApp間のWebSocket通信は可能ですか。

A. WebSocket通信をブロックするようなルールは設定されていないため、SideApp間のWebSocketによる通信は可能です。

Q. リアルタイム性を伴うアプリをStudioで実現できますか。

A. 基本的にはSideAppを活用して実現可能です。

Q. exaBase Studioの利用をする上でファイアウォールの設定を適切に行いたいです。どのURLと疎通させればよいか、StudioAppへのアクセスとCircuitのアクセスについてそれぞれ教えてください。

A. Canvasの編集やデプロイを行うStudioAppのURLは https://app.{環境名}.studio.exabase.ai/, アプリのURLは https://studio.{環境名}.studio.exabase.ai/ となりますので、それぞれの疎通をさせてください。

Q. エンドポイントは /app 以外の指定でも良いでしょうか。

A. /app 以外も指定が可能です。また、/ のみも指定ができるようになっています。

Q. Pods and Deployment Statusの表示で、使われていないPodがリソースを圧迫しているように見えることがあります。

A. 終了したジョブも1日ほど表示されたままになりますが、これらはリソースを占有しません。また、eventbusオブジェクトは常にデプロイされます。

Q. Studioを用いてOpenAIでの会話履歴を残すには、どのようにすれば良いですか。

A. DB を用いる場合、通常は、PostgreSQLをコンテナで構築して、そこに履歴情報を格納しています。例えば、DB には下記のようなテーブルを作成してください。

CREATE TABLE chat_message ( id SERIAL NOT NULL, user_id varchar(100), conv_id varchar(100), app_id varchar(100), message_timestamp timestamp, token_size integer, api_type varchar(300), model varchar(300), role varchar(300), content text, qa_id varchar, answer_id varchar, check_target boolean, check_status boolean, PRIMARY KEY (id) );

また、画面のリロード後や、再ログイン時にもチャットIDが引き継がれるようにしたい場合は、ローカルストレージもしくはデータベースにチャットIDを格納してください。

Q. Circuitのログを確認する方法を教えてください。

A. Canvas のページのプロパティパネルに何も選択していない状態で表示される「サーキットの状態を表示」から Deployment Status のページを開き、"Pods and Deployment Status" から該当の Pod の Name をクリックすると、下部の Logs にて該当の Pod に関するログを確認することができます。

Q. ローカルでは正常に動作するライブラリに関して、Studioでデプロイしてアクセスした際、期待通りのページを開けない場合があります。

A. Studioにデプロイした際、該当アプリのページが /{namespace-id}/{workspace-id}/{endpoint-uri} で開かれるのに合わせて、ライブラリ側の設定を変更する必要がある可能性があります。base_urlbase_path などのベースとなるURLなどを設定するための変数があれば、その値を適切に設定してください。

Q. 作成したアプリの画面上で、LLMのAuthenticationに関するエラーが表示される

Invalid Authentication

A. LLM側のAPIキー設定が上手く設定できていない可能性があります

exaBase Studio管理画面内の作成済みアプリのキャンバス上から、LLM側のAPIキー設定が上手く設定できていない可能性があります。 シークレットを確認して再度登録しなおしてテストください。シークレットに関する詳細は、シークレット ページをご参照ください。

備考

OpenAIに関する技術的な仕様やエラーの詳細については外部サービスとなりますので、OpenAI社のホームページをご参照ください。

Q. アプリ内のデプロイボタンが表示されません

A. キャンバスもしくはスペースの権限設定をご確認いただく必要があります

キャンバスやスペースの権限設定が付与されていない可能性がありますので、キャンバスを所有している担当者もしくはチームもしく組織の管理者にお問い合わせいただき、共有設定を依頼してください。 管理者でご不明な方は、アカウント権限の設定方法の詳細について、アカウント権限設定 ページをご参照ください。

Q. アプリ内のシークレットの値が表示されません

A. セキュリティの観点から シークレットは登録後に変数名のみ閲覧できます

セキュリティの観点から、現在のキャンバス上のシークレットは一度登録すると変数名のみ閲覧と削除できるような仕様となっております。キャンバスを所有している担当者もしくはチームもしく組織の管理者にお問い合わせいただき、それでもご不明な場合は再度登録をいただきますようお願いいたします。 シークレットに関する詳細は、シークレット ページをご参照ください。

Q. アプリ作成後、エンドポイント URLにアクセスした際、 no healthy upstream と画面に表示されます

A. アプリがデプロイ中で、デプロイが完了していない可能性があります

キャンバス の「サーキットの状態を表示」から、デプロイのステータスをご確認ください。しばらく時間が経つとアプリが反映されます。