エッジ
エッジとは、ノード同士を接続する線のことです。エッジには、複数の種類があります。また、向きやマーカー(矢印等)が存在します。
エッジの種類
名前 | 機能 |
---|---|
フロー線 | Blueprintに反映されてCircuitに影響を与える、すなわち、デプロイされた実行プログラムに影響を与えます。Canvas上では実線で表現されます。 |
説明線 | Blueprintに反映されずCircuitに影響を与えない、すなわち、デプロイされた実行プログラムに影響を与 えません。Canvas上では破線で表現されます。 |
エッジの作成
- ノード選択中に周囲に表示されるハンドル(4つの青いドット)をドラッグして、他のノードのハンドルにドロップすると、ノードがエッジで繋がれます。
- 新しくノード同士を接続してエッジを作成する際、 フロー線として許可されるノードの組み合わせ であれば「フロー線」として作成され、そうでなければ「説明線」として作成されます。
- ノードAからノードBに向かってエッジを作成した際、通常、エッジの向きは ノードA(ソース)→ノードB(ターゲット)として扱われます。デフォルトではターゲット側に矢印のマーカーが付きます。ただし、フロー線が作成される場合、ソースとターゲットはフローとして正しい方向に自動的に設定されます。例えば、Pipeline→Triggerに接続した場合、Trigger→Pipelineの方向に逆転して設定されます。
エッジの編集
- 既存のエッジのハンドルをドラッグ&ドロップして、他のノードに接続を変更することができます。この際、エッジの種類は更新されません。
- エッジをクリックすると、フロー線と説明線の切り替えや説明線のマーカー(矢印等)の変更を行うためのメニューが表示されます。
- フロー線を説明線に変更することはできますが、フロー線として許可されていない組み合わせの場合、説明線をフロー線に変更することはできません。
- フロー線を説明線に変更することはできますが、フロー線として許可されていない組み合わせの場合、説明線をフロー線に変更することはできません。
フロー線として許可されるノードの組み合わせ
- Endpoint → Entity
- Endpoint → Pipeline
- Endpoint → SideApp
- Entity → Endpoint
- Entity → Trigger
- Entity → FunctionInput
- Trigger → Pipeline
- Pipeline → FailureHandler
- FunctionOutput → Entity
その他
- 説明線導入前のバージョン (1.9より前) のStudioで作成したCanvasを、説明線が導入されたバージョン以 降のStudioで開いた場合、フロー線として接続できないエッジは「説明線」に自動変換されます。
- フロー線として接続不可能なノードをフロー線として接続した場合、メッセージが問題タブに表示されます。