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主要なコンポーネントの役割

各種コンポーネントは、プロジェクト内のキャンバス上でそれぞれの機能を担い、相互に連携することで、柔軟かつ高度な業務フローに則したアプリケーションを構築することが可能です。 以下に示すコンポーネントの詳細を理解することで、exaBase Studioを最大限に活用し、ビジネス目標の達成に向けた効果的なソリューションを構築することができます。

主要なコンポーネントの説明

それぞれのノードは Blueprint がデプロイされると サーキット上に構築され、独立した小さなサービス(Kubernetes の Pod)として稼働します。 非常にシンプルなアプリケーションであれば、1つのエンドポイントとエンティティ、SideAppがあれば実現することができます。

名前機能説明
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エンティティ
データやファイルへの参照を保持するエンティティは、他のコンポーネントやエンドポイントを介して接続された外部サービスから書き込まれたデータやファイルの参照を保持します。これらのデータは、エンドポイントを介して読み取るだけでなく、値が変更されたときにイベントとしてトリガーに通知したり、パイプライン実行時にファンクションから参照できます。
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エンドポイント
デプロイしたサービスへの接続ポイントエンドポイントは、exaBase Studioでデプロイした各サービスと外部サービスを接続するための窓口となります。エンティティ、パイプライン、SideAppが接続対象となります。 https://app.(env-name).studio.exabase.ai/[エンドポイント名] にてアクセスできます。
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トリガー
リアクティブなイベント処理とパイプライン実行トリガーは、rxjsと呼ばれるリアクティブプログラミングのJavaScriptライブラリを用いて開発でき、非同期処理やイベント、データストリームを効率的に管理できます。処理の結果として、トリガに接続しているパイプラインを実行することもできます。
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パイプライン
AI処理等の非同期処理を逐次実行できるワークフローエンジンパイプラインは、ファンクションを逐次実行するワークフローエンジンです。あるファンクションが出力した結果を後段のファンクションで再利用するなど、柔軟なファイルリソースの再利用をサポートします。
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ファンクション
パイプラインから実行される任意の処理ファンクションは、パイプラインに登録され実行されるデータ処理です。エンティティからのデータ読み込み/結果の書き込みなどを基本機能としてサポートします。
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SideApp
常時起動するサービスSideAppは、常時起動を前提とするサービスで、他のコンポーネントと連携した開発が可能です。WebサーバやAPIサーバ等、幅広い用途で活用いただけます。