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Hello World : 足し算をデプロイ

exaBase Studioを使用して、シンプルな足し算アプリをクラウド上にデプロイするためのチュートリアルです。このガイドでは、基本的な手順を通じて、AIを活用した簡単なアプリケーションの構築とデプロイのプロセスを紹介します。

Frontend-output

準備

(1) サンプルファイルのダウンロード

以下のリンクから、Canvas用のサンプルJSONファイルをダウンロードしてください。
exaBase-Studio_Simple_Math.json
*右クリックして「リンク先を別名で保存」を選択し、ファイルを保存してください。

IPアドレスの公開設定に関する注意
  • このサンプルファイルでは、Workspace hello-world-sd に配置されたエンドポイントへのアクセスが制限されていません。 ip-address
  • カスタマイズして利用する際は、IPアドレス制限の設定を参照し、公開範囲を限定するように設定してください。

(2) StudioAppへのアクセス

下記のURLにアクセスしてください。<env-name> はご自身の環境名に置き換えてください。

https://app.<env-name>.studio.exabase.ai/
# <env-name>が不明な場合は貴社内のご担当者さまへお問い合わせください。

*環境名が不明な場合は、社内のご担当者にお問い合わせください。

チュートリアル

1. 新規プロジェクトの作成とJSONファイルのインポート

  • StudioAppの +新しいプロジェクト ボタンをクリックし、新しいプロジェクトを作成します。プロジェクト名は自由に設定してください。

    create-canvas

  • ダウンロードしたJSONファイルをCanvasにインポートします。

    import-json

  • インポート後、以下のように表示されます。

    imported-canvas

2. デプロイ

  • 画面右上の デプロイ ボタンをクリックしてデプロイします。
エラーメッセージが表示される場合

Canvasのノード構成がBlueprintの仕様を満たしていない可能性があります。エラーの詳細は、ボトムパネルの問題タブで確認してください。

canvas-error

3. デプロイの完了を確認

  • デプロイ後、表示されるダイアログのURLからステータスを確認できます。

    deploy-dialogue

  • Podが立ち上がり、Running状態になることを確認してください。ログ画面の詳細は、ReferencesのLogsを参照してください。

    deploy-status

4. Web UIでの足し算の実行

  • SideAppに接続されたEndpointノードを選択し、表示されたURLからWeb UIにアクセスします。 endpoint-url

  • ep1へ送信する値ep2へ送信する値に整数を入力し、送信をクリックすると、Triggerによって起動されたPipelineで処理された足し算の結果が計算結果に表示されます。

Frontend-output

備考
  • Workspaceは、Canvas内で複数のCircuitを扱うための仕組みです。
  • Web UIは、SideAppを利用して構築されたWebサーバー上で稼働しています。詳しくはSideAppのチュートリアルを参照してください。